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広島東洋カープ

田尾氏、広島の投手継投に「実績を重視しすぎていて…」

広島の佐々岡真司監督

● 広島 1 - 8 日本ハム ○
<3回戦・マツダスタジアム>

 16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島-日本ハム戦』で解説を務めた田尾安志氏が広島の投手継投について言及した。

 広島は1-2の6回から試合前まで防御率3.34だったコルニエルが登板し1回を投げ2失点で降板すると、試合前まで防御率3.79だった中田廉が7回から登板するも1つもアウトを奪えず4失点。あとを受けて登板した防御率1.93(試合前)の菊池保則が1回を無失点に抑える。

 田尾氏は菊池がマウンドにあがったときに、「ゲームがまだわからない中で、2番手投手が大事。この防御率だったら、菊池からですよね。そこまでの信頼を菊池自身が得ていないんでしょうね」と投手継投の順番に疑問に感じたようだ。

 8回から登板した高橋樹也が1回をテンポよく三者凡退に抑え、9回も島内颯太郎が走者を出しながらも無失点に抑えた。

 田尾氏は「出す順番が違う。今までの実績を重視しすぎていて、現状のボールの良し悪しを見極めないとね」と苦言を呈した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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