ニュース 2021.07.12. 18:00

人気YouTuber・トクサンが少年野球教室に潜入! 元プロ“満塁男”や子ども達も大興奮

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 今年で29年目を迎えた、元プロ野球選手が講師を務める「JA全農WCBF少年野球教室」が6月26日、愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで開催。今回は、多くのプロ野球選手からも知られ、子ども達にも大人気の野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」が参加してイベントを大いに盛り上げ、この様子が7月10日(土)に同チャンネルで公開された。

 同イベントは、野球を頑張る子ども達に「野球の楽しさ」「食の大切さ」を伝え、応援する少年野球教室で、世界のホームランキング・王貞治が理事長を務める一般財団法人世界少年野球推進財団(WCBF)が主催。さらに、さまざまなスポーツを日本の食で応援するJA全農が特別協賛している。

 講師を務めたのは、球界で活躍した元プロ野球選手の西崎幸広(日本ハムOB)、田村藤夫(日本ハムOB)、駒田徳広(横浜OB)、鈴木尚広(巨人OB)の4人。日ごろから野球を心から楽しむ子ども達に、「投げる」「捕る」「打つ」「走る」といった基本を、分かりやすく実技を交えながら解説した。

 この様子を、日本一の野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」の「トクサン」と「ライパチ」が潜入取材。「トクサンTV」はチャンネル登録者数63万人、総再生回数5.9億回、野球に関するさまざまなコンテンツを配信しており、過去にはダルビッシュ有、前田健太らメジャーリーガー、元プロ野球選手の新庄剛志も登場。前田の出演回ではマエケン野球教室を取材しており、前田VSトクサンの直接対決は570万回以上再生されている。

 公開された動画「【逸材】ロッテ・佐々木朗希投手のフォームを身につけた小6。球がレベチ…」では、4人の元プロ野球選手が走塁、投球、捕手、内野守備を指導した様子が見られる。



 走塁指導ではリードの仕方からみっちりと、内野守備では「満塁男」と呼ばれゴールデングラブ賞を10回獲得した駒田徳広が“ゴールデングラブの極意”を子ども達に伝授。駒田が熱っぽく「ボールの恐怖感が少なかったら守備は上手くなる。バカみたいに正面に入って『怖ええ!』ってやっていたら上手くならない!」と語り、イレギュラーや悪送球の対応で必要な心構え、ボールの取り方を教えると、子ども達も真剣に見入っていた。

 途中、すでに四国・関西の強豪校への進学を見据えているというスーパー小学生も登場し、完成度の高い彼のプレーもレポートされた他、選手たちと一緒に汗を流し、特訓に励んだトクサンもバッターボックスに入る。選手や講師達からも大人気だったトクサン。バットを振るたびに子ども達は一喜一憂で大はしゃぎで、講師も「ドラフト何位で指名されたんだっけ?」「スカウトは何をしているんだ!」などと冗談で笑いを誘いつつ、トクサンのバッティングを絶賛。

 スタジアムにいた全員が夢中になって野球を楽しんでおり、笑顔が絶えない様子だった。

 こうした野球教室をはじめ、スポーツと食に関わる情報や、全農が「食」を通じてアスリートをサポートする取り組みなどが、ツイッターアカウント「全農広報部スポーツ応援@zennoh_sports」で発信されている。現在は、「JA全農WCBF少年野球教室 頑張る君にエールよ届け!」と題し、松山市での野球教室に参加した講師のサインボールを、抽選で3名にプレゼントするキャンペーン(2021年7月14日まで)が開催中。こちらもチェックしてみては。

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