読売ジャイアンツ

巨人投手陣が14失点 江本氏「最初に打たれてしまうと…」

巨人・原辰徳監督(C)Kyodo News

● 巨人 6 - 14 ヤクルト ○
<11回戦・東京ドーム>

 巨人は投手陣が14被安打14失点とピリッとせず、6-14で敗れた。

 初回、丸佳浩の犠飛で幸先よく先制するも、2回に先発・サンチェスが村上宗隆、吉田大成、サンタナに3本の本塁打を浴びるなど4点を失い逆転を許す。4回には2番手・桜井俊貴が山田哲人に3ラン、5回にはオスナ、サンタナに本塁打を打たれた。6回から登板した田中豊樹も、内野ゴロの間に1点を失った。3-10の8回から登板したデラロサも、村上に2ランを打たれるなど4失点。失点がなかった投手陣は、9回の1イニングを無失点に抑えた高梨雄平だけだった。

 13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「あれだけ最初に打たれてしまうと、ゲームにならない。その間に奥川が立ち直ったという前半ですよね」と話し、「やりくりしてやっているわけですけど、先発投手が前半で今日みたいな試合になったら仕方がないですよ。これからも、ゲームをどうやって作っていくか、先発投手がしっかりしないといけないですよね」振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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