ニュース 2021.08.03. 15:17

オリックス宮城が厚着で「暑さ」対策!「熱くなる」後半戦に向け楽天・則本からの助言を実践

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暑さ対策のため、厚着でアップするオリックス・宮城

チームの躍進支える左腕の進化は止まらない?


 首位で前半戦を折り返し、8月13日のロッテ戦(ZOZOマリン)から後半戦をスタートさせるオリックス。優勝争いでますます熱くなるペナントレースに、リーグトップタイの9勝を挙げ、チーム躍進を支える2年目の宮城大弥が、万全の暑さ対策で臨む。

 球宴休み明けから、炎天下の舞洲バファローズスタジアムで全体練習を行うことの多いオリックス。Tシャツの袖を肩までめくりあげ、ハーフパンツもたくし上げる選手がいる中で、宮城の姿は異彩を放っている。

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 ユニホームの下にウインドブレーカー、さらに春季キャンプや春先の肌寒い試合などで着る長袖のジャンパーを着こんで練習に参加。アップでは、ユニホームの腹部が膨れ上がるほどの重ね着に、水本勝己ヘッドコーチらから「大丈夫か」と声を掛けられるほどだった。

 キッカケは、楽天の則本昂大。ドーム球場ではない楽天生命パークを本拠地にする主戦投手が、どのような暑さ対策をしているのか。初めての球宴で直接、聞いてみたところ、「夏バテしないよう、長袖を着て汗をかくのがいい」とアドバイスをもらった。

 沖縄出身の宮城だが、実は暑いのは苦手。「(海などの)遊びなら暑さも平気。でも、野球をしている時の暑さは苦手なんです」と肩をすくめる。

 昨年はほぼ1年間、ファームで鍛えられ真夏のデーゲームを経験したとはいえ、今季は一軍が活躍の場に変わり、季節に応じた球場ごとの調整が難しくなってくる。「ドームもあるし、楽天やZOZOマリンなど屋外もある。暑さに負けないコンディション作りが、後半戦に向けて必要になる」と、宮城は厚着の狙いを説明する。

 チームを率いる中嶋聡監督も「暑さ対策はどの選手も必要。(後半戦の)始まりが千葉で、神戸も続く。その試合も考える。ドームの場合、太陽に当たる機会が少なく、暑さ対策も大変。炎天下の試合を選手に経験してもらいたい」と、その重要性を強調する。

 チームは、後半戦の開幕をZOZOマリンで迎え、その後、ほっともっと神戸、京セラドーム大阪を挟んで、楽天生命と続く。4カード中、ドーム球場は1カードのみ。宮城の次回公式戦登板は、後半戦初戦のロッテ戦が有力だ。主戦投手の自覚を胸に、25年ぶりの優勝に向け、万全の準備でその日を迎える。


取材・文=北野正樹(きたの・まさき)
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