ニュース 2021.08.09. 20:09

オリックスはエキシビ快勝締め 中嶋監督が総括「いろんな見方できた」

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先発したオリックスの中川颯[写真=北野正樹]
○ オリックス 11 - 2 DeNA ●
<エキシビションマッチ・京セラD大阪>

 オリックスは9日、京セラドーム大阪でのエキシビションマッチでDeNAと対戦。3-1の2点リードで迎えた8回に控え組の猛打で一挙8点を挙げ、チームのエキシビションマッチ最終戦を大勝で飾った。

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 ドラフト4位のサブマリン・中川颯が先発し、2回を34球4安打1失点。緩急の差で打者のタイミングを外したものの、変化球を主に狙い打たれ「もっとストレートで差し込んでいけるようにしたいし、高低を意識して奥行きを広く使えるようにしなければいけなかった」と反省を口にした。

 その後、漆原太晟-比嘉幹貴-吉田凌-斎藤鋼記-澤田圭佑-ヒギンスとつなぎ、この間、5回にドラフト3位ルーキー・来田涼斗が同点打、杉本裕太郎の2ランで勝ち越し。8回には連続四死球で迎えたチャンスで頓宮裕真が適時打を放ち、一死後に守備から途中出場していた後藤駿太、西野真弘が連続適時打。敵失を挟んで、佐野晧大、若月健矢、再び回った西村の3連続適時打で大量8得点を挙げた。

 中嶋聡監督は、五輪期間中のエキシビションマッチを、戦力を見極める「シャッフルの期間」と控えに回ることの多い中堅や若手を積極的に起用してきたが、最終戦で競争に生き残りをかける控え組がチャンスを生かす活躍を見せた。

 「外野でいえば吉田(正尚)、福田(周平)、杉本の牙城を崩すのは、よほど頑張らなくてはいけない。しかし、(これから)何が起こるか分からない部分もある。その点ではいろんな選手を見ることが出来てよかったというのはある」とエキシビションマッチを総括し、「次に何かあったら、この選手、代打から入ってこの選手など、いろんな見方ができた」と手応えを口にした。

 前日の守備で右膝を負傷した大城滉二が「右膝前十字靭帯損傷」という大けがであったことが判明。「こういう形になり、いる選手だけでやっていかなければならなくなった。そこが一番の誤算」と表情を曇らせた中嶋監督だが、控え組の躍動は心強く映ったことだろう。

 打撃陣では2試合連続本塁打の杉本の復調も明るい材料。「宗(佑磨)になるべく顔を動かさないように、と助言をもらってからボールの見え方が変わった。宗のおかげです」と杉本。

 前半戦終了前から、打撃が下降線だっただけに「フルに(シーズンを通して)出たことのない選手が多く、そういうこともあるが、どうにか上がって来てくれた」と指揮官も安どの表情だった。


取材・文・写真=北野正樹(きたの・まさき)

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