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阪神タイガース

阪神、大山のサヨナラ弾で首位浮上!掛布氏「素晴らしい」

9回阪神無死一塁、大山が左越えに逆転サヨナラ2ランを放つ。投手ビエイラ (C) Kyodo News

○ 阪神 4× - 3 巨人 ●
<16回戦 甲子園>

 首位・巨人と2位・阪神の“首位攻防第2R”は、阪神が大山悠輔の第15号2ランでサヨナラ勝ちで首位に浮上した。

 阪神は1点を追う5回に、苦手の巨人先発・高橋優貴から梅野隆太郎が第3号2ランで逆転に成功する。しかし、直後の6回に先発・ガンケルが岡本和真に逆転2ランを食らった。

 2-3の8回に巨人のセットアッパー・中川皓太を攻め立て、一死満塁のチャンスを作る。ここで4番・マルテに打席が回ってきたが、マルテは最悪の遊併に倒れ得点することができなかった。

 それでも、9回に先頭の糸原健斗が左安で出塁すると、続く大山が巨人の守護神・ビエイラが1ボールから投じたストレートをレフトスタンドに放り込みサヨナラ勝ち。

 4日にニッポン放送で放送された阪神-巨人戦(MBSラジオの制作)で解説を務めた掛布雅之氏は、「大山が、打ち返しましたね。素晴らしい。これは岡本君のホームランもすごかったけど、最後本当にやってくれましたね。素晴らしい。ややインコースの高めのストレートなんですけど、素晴らしい。技術がないと打てないですよ」と興奮気味に話し、「これは、シーズン終わってどちらのチームが笑っているかわかりませんけど、この一戦というのは語られますよ」と振り返った。

(提供: MBSベースボールパーク)

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