○ 巨人 7x － 6 DeNA ●
＜20回戦・東京ドーム＞

　この日一軍に昇格したばかりの巨人・八百板卓丸が、チャンスで“結果”という形で応えた。

　4－6の9回一死一、二塁から代打で登場した八百板は、DeNAの守護神・三嶋一輝が1ボールから投じた2球目のセンターへはじき返す適時打。さらに、八百板は同点に追いつきなお一死満塁から岡本のレフトへのフライで、三塁からサヨナラのホームを踏んだ。

　15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－DeNA戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「本人は嬉しいだろうね。八百板しかいないかというところで出されたのに、タイムリーで返しましたのでね。評価がかなり上がりますよ」と話し、試合後にも「八百板という選手があの場面で、自分が出られる大チャンスを自分でスイングしてヒットを打って、モノにしましたよね。サヨナラに繋がりましたので、大きなヒットだと思いますね」と絶賛した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）