東京ヤクルトスワローズ

ヤクルト・奥川、98球の完封勝利!佐々木氏「本当に1球を大事にするピッチャー」

ヤクルト・奥川恭伸 (C)Kyodo News

【CSファイナルステージ第1戦】
○ ヤクルト 4 - 0 巨人 ●
<11月10日 神宮>

 ヤクルトの奥川恭伸が、9回・98球、6安打、9奪三振、0四球、無失点で完封勝利を収めた。

 奥川は立ち上がりからストライク先行の投球。5回に一死一、三塁のピンチを招いたが代打・亀井善行を左飛、続く代打・八百板卓丸を見逃し三振で無失点に抑えた。6回以降も走者を出しながらもリズムの良い投球で、巨人打線を封じた。

 10日に放送された『クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は試合中に奥川の投球に「ガタガタと崩れるような感じはしないですよね。左バッターのコントロールミスがないんですよね」と評価すれば、試合後にも「隙がなかったですよね。今日は素晴らしいピッチングを見させてもらいましたし、マウンドでもそうですけど、ブルペンから見ていて本当に1球を大事にするピッチャーだなと思いましたね。こんなに1球を大事にするピッチャーを見たことがないです。今後ヤクルトの柱でしょうね」と絶賛した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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