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巨人・小林の打撃に川相氏「工夫が必要」

巨人・小林誠司 (C) Kyodo News

【CSファイナルステージ第2戦】
○ ヤクルト 5 - 0 巨人 ●
<11月11日 神宮>

 11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた川相昌弘氏が、巨人・小林誠司の打撃について言及した。

 0-0の2回先頭の吉川尚輝がヤクルトの先発・高橋奎二のストレートの前に空振り三振に倒れると、続く小林も1ボールから2球連続でストレートに空振り。川相氏は「ストレートが速いのはベンチを見ていてわかるのですから、バットを短く持つとか、若干短くもっているように見えますけど、もっと短く持った方がいいんじゃないですか。長くもってバットの芯に当てるより、短く持った方が手の感覚に近いところに当たるわけですから、そっちの方が確率が上がるはずですからね」とチクリ。

 結局、小林は高橋の148キロのストレートを打つも捕邪飛に打ち取られた。川相氏は「今もストレートですよ。全部ストレートに遅れているわけですよ。前のバッターの吉川もストレートで、最後は三振でしょう。そういうものも見ているわけですから、追い込まれてからも同じように足をあげているのではなくて、少し足をあげる高さを変えたり、すり足にしたり、ノーステップにしたり、そういう工夫が必要だと思いますね」と苦言を呈した。

 小林は続く第2打席は見逃し三振、7回に打席が回ってきたところで代打を送られ途中交代となった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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