両者の今季を支えた1、2番
ニッポン放送ショウアップナイター解説者の里崎智也氏が14日、同日に放送された『ショウアップナイタースペシャル55!!(GoGo!!)みんなのプロ野球』に出演し、ヤクルトとオリックスの日本シリーズの注目ポイントのひとつに両チームの“1、2番打者”を挙げた。
里崎氏は「多くの人は山本と村上の侍ジャパン対決っていうじゃないですか、一番大事なのは1、2番です。“1、2番を制したものが日本シリーズを制す”と言っても過言じゃないくらいヤクルト、オリックスの日本シリーズのテーマは1、2番です」と、1、2番の重要性を強調した。
「塁に出てクリーンナップに回さないといけない。オリックスは今年、福田と宗が1、2番に固定されましたが、(快進撃は)1、2番が固定された5月14日からなんですよ。それ以前はなかなか固定できなかった。1、2番がハマったことで吉田正、杉本の3、4番が機能した。両チームとも1、2番を固定したことで活きた打線。1、2番の出来がカギを握ると思います」と続け、今季の戦いぶりを振り返りつつ、“1、2番打者”を注目点に挙げた。
ヤクルトであれば、1番・塩見、2番・青木が、オリックスであれば、1番・福田、2番・宗が、それぞれ「3番・山田哲人、4番・村上宗隆」、「3番・吉田正尚、4番・杉本裕太郎」という得点力のある打者の前でチャンスメイクできるのか、注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)