12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズ セ ヤクルト－巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏が、リーグ優勝した今季のヤクルトの印象について語った。

　井端氏は今季のヤクルトの「印象は全員野球ですよね」と分析。続けて井端氏は「（監督が）適材適所で選手を使って、選手が一人一人それを全うした。自分の出るところ、自分がここだというところで、選手がわかってきたかなという感じですよね」と、監督の意図を汲み取り選手たちがプレーできたことが優勝に繋がったのではないかと見ているようだ。

　20日からはパ・リーグ 王者のオリックスと日本シリーズが始まる。セ・リーグの球団は2012年に巨人が日本一になったのを最後に、8年間日本一から遠ざかっている。井端氏は「準備だけは怠らずやって、パ・リーグばかりですから、セ・リーグ分が悪いので、ヤクルトに頑張って欲しい」とエールを送った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）