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解説陣もリード面での成長を評価 ヤクルトの正捕手・中村悠平

日本シリーズ第2戦、完封した高橋(左)をリードしたヤクルト・中村悠平(中央)

 ヤクルトは21日に行われたオリックスとの日本シリーズ第2戦、先発した高橋奎二が完封するなど、2-0で勝利し1勝1敗とした。

 先発した高橋も素晴らしかったが、捕手・中村悠平の存在も大きかった。中村は正捕手として、前年チーム防御率リーグワーストだった投手陣を、チーム防御率リーグ3位の3.48に押し上げるなど投手陣を好リードした。

 中村の捕手として評価したショウアップナイター解説陣も非常に多い。10月24日にインターネットで実況生中継した『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「ほぼストライク先行させながら相手のバッターを見て、配球ができるようになりましたね。そのあたりが上達しましたね。6年前優勝したときは打者のインサイドにボールを持っていくということを覚えたんだけど、今年は別の意味での成長ですね」と成長した部分について捕手目線で解説。

 11月12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル クライマックスシリーズ セ ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏は「もともと前回優勝した2015年のときも正捕手としてやっていましたし、ここのところは怪我がちでシーズンなかなか出られなかったなか、今年はある程度休みながらでも被っていますので、1年間通してきっちりやってくれました」と褒めた。

 2001年以来となる日本一に向けて、中村が投手陣をグイグイと引っ張っていって欲しいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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