昨季の巨人・坂本勇人は、5月9日のヤクルト戦で「右手母指(親指)末節骨の骨折」により離脱したものの、さまざまな打順で出場し打率.271、19本塁打、46打点という成績だった。
特に昨季の坂本は2番で64試合、3番で35試合、5番で17試合と、丸佳浩の不調やスモークの退団などで、打順が定まらなかった。ニッポン放送ショウアップナイター解説陣も坂本の打順について指摘する声が多かった。
昨年6月22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「僕が投げる側としたら、1、2番でいる坂本の方が嫌ですね」とコメント。その理由について「どうしてもピッチャーは立ち上がりにナーバスになるので、1、2番というので、うるさいバッター、強打者がいると、やっぱり嫌ですよね」と説明した。
昨年9月17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「以前から言っていた坂本を3番に入れた方がいいという打順にやっと落ち着いて、ちょっと上昇気味ですね。3番にいるというのは、バッティングが違いますよ」と“3番・坂本”を評価した。
また、江本氏は昨年10月13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で、「このバッターのセンスからいったら、普通は80打点くらいあるんですよ。私に言わせれば40点損しているんですよ。クリーンナップにきっちり固めることをシーズン当初からやればよかったんですけど結局、中途半端になっていますよ」と打順を固定できていないことが、坂本の打点数の少なさを原因ではないかと話していた。
今季はシーズン通してカチッと坂本の打順を固定できるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
特に昨季の坂本は2番で64試合、3番で35試合、5番で17試合と、丸佳浩の不調やスモークの退団などで、打順が定まらなかった。ニッポン放送ショウアップナイター解説陣も坂本の打順について指摘する声が多かった。
昨年6月22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「僕が投げる側としたら、1、2番でいる坂本の方が嫌ですね」とコメント。その理由について「どうしてもピッチャーは立ち上がりにナーバスになるので、1、2番というので、うるさいバッター、強打者がいると、やっぱり嫌ですよね」と説明した。
昨年9月17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「以前から言っていた坂本を3番に入れた方がいいという打順にやっと落ち着いて、ちょっと上昇気味ですね。3番にいるというのは、バッティングが違いますよ」と“3番・坂本”を評価した。
また、江本氏は昨年10月13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で、「このバッターのセンスからいったら、普通は80打点くらいあるんですよ。私に言わせれば40点損しているんですよ。クリーンナップにきっちり固めることをシーズン当初からやればよかったんですけど結局、中途半端になっていますよ」と打順を固定できていないことが、坂本の打点数の少なさを原因ではないかと話していた。
今季はシーズン通してカチッと坂本の打順を固定できるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)