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DeNA・エスコバー、どの役割でも全力を出す!「100%の力で応えるだけ」

オンライン取材に応じたDeNA・エスコバー(ニッポン放送ショウアップナイター)

DeNAのエスコバーが25日、報道陣のオンライン取材に応じた。

 エスコバーは昨季、61試合に登板して4勝4敗32ホールド1セーブ、防御率3.38の成績を残した。昨季について「去年はビザの関係で来日が遅れたり、オリンピックで中断があったり難しいシーズンだった。数字を見てみると、いい数字を残せたかなと、僕自身は思っています」と振り返る。

 このオフは「短いオフでしたけど、休むことができましたし、休んだあともしっかりトレーニングができた。すごく状態はいいです」と笑顔を見せた。ちなみに、まだブルペンには入っていないとのことで、「開幕までたっぷり時間があるので、こっちにきてから投げようと思っています」と話した。

 今季は2月1日の春季キャンプからチームに合流することができる。その点についても「キャンプ初日からチームの一員として練習できることが、去年とは違うところ。それによって開幕に向けて準備ができるところが、今年はいいことだと思う。そこに向けてやっていきたいと思っています」と開幕に向けてしっかりと準備していく。

 また、DeNAは昨季、シーズン途中から抑えに苦しんだ。エスコバーは抑えについて「自分はチームから与えられた役割を全うして、それに100%の力で応えることだけを考えている。8回、9回だろうと与えられた場所で全うして貢献したいと思います」と、三浦大輔監督から任されたポジションを全うする考えだ。

 今季もフル回転が期待されるエスコバー。「1年通してしっかりと投げることができるコンディションを保つこと、チームの勝ち、チームのCS進出、日本一に貢献することが目標。個人的には毎年のようにたくさんの試合を投げているので、60試合以上投げられるようにコンディションをキープしていきたい」と決意を述べた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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