オリックスの宗佑磨が外野手登録ながら、昨季三塁のベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した。
内野手から外野手へのコンバートする例は多いが、外野から内野へのコンバートとなると、打撃力を活かすため一塁転向が一般的。一方で、一塁以外で外野から内野に挑戦する事例は少ない。
近年でいえば大和(DeNA)が代表的。阪神時代、プロ入り後は内野を主戦場にしていたが、12年からは内野手登録(14年は外野手登録)ながら外野で出場機会を求め、13年に初めて規定打席に到達しレギュラーを獲得し、14年には外野手でゴールデングラブ賞を受賞。その後は内外野の両方をこなし、17年から再び内野手登録に。DeNAに移籍した18年以降は再び遊撃、二塁を中心に守っている。
宗も大和と同じように、内野手出身で外野にコンバートとなり、昨季は外野手登録ながら再び内野でプレーした。昨年11月24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第4戦 ヤクルト-オリックス戦』で解説を務めた若松勉氏は宗の守備に「すごいですよね。守備と良い、肩の強さと手首の強さ、スナップ、メジャーみたいなスローイングでしょう」とべた褒めした。
肩の強さを生かした守備で、宗は2年連続でゴールデングラブ賞を受賞することができるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
内野手から外野手へのコンバートする例は多いが、外野から内野へのコンバートとなると、打撃力を活かすため一塁転向が一般的。一方で、一塁以外で外野から内野に挑戦する事例は少ない。
近年でいえば大和(DeNA)が代表的。阪神時代、プロ入り後は内野を主戦場にしていたが、12年からは内野手登録(14年は外野手登録)ながら外野で出場機会を求め、13年に初めて規定打席に到達しレギュラーを獲得し、14年には外野手でゴールデングラブ賞を受賞。その後は内外野の両方をこなし、17年から再び内野手登録に。DeNAに移籍した18年以降は再び遊撃、二塁を中心に守っている。
宗も大和と同じように、内野手出身で外野にコンバートとなり、昨季は外野手登録ながら再び内野でプレーした。昨年11月24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第4戦 ヤクルト-オリックス戦』で解説を務めた若松勉氏は宗の守備に「すごいですよね。守備と良い、肩の強さと手首の強さ、スナップ、メジャーみたいなスローイングでしょう」とべた褒めした。
肩の強さを生かした守備で、宗は2年連続でゴールデングラブ賞を受賞することができるか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)