読売ジャイアンツ

守備のミスが目立つ巨人 里崎氏「接戦に勝ちきれなくなる」

1回DeNA無死、桑原の飛球を巨人の遊撃手中山(右)が取り損ね二塁打となる。左は左翼手ウォーカー=横浜(C)Kyodo News

 12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた里崎智也氏が、巨人の守備について言及した。

 巨人は20年から2年連続でチーム失策数リーグ最少数と、堅実な守備力を誇っていたが、11日終了時点でリーグワーストの27個。12日のDeNA戦も2回に投手・菅野智之の悪送球、5回に二塁・廣岡大志のファンブルと2失策、さらに記録に残らないミスも相次いだ。

 里崎氏は同日のDeNA戦の巨人の守備について、「記録になるならないは別にして、初回のウォーカーの打球見失い、アウトにしましたけど5回の中山、エラーした廣岡、4回にポランコのポロンチョ。菅野自身の暴投もありましたし、ちょっと守備のミスが痛いですよね」と指摘。

 里崎氏は「全体的に昨年、一昨年とジャイアンツはエラーが少なかったんですけど、今年はチームエラーが多いですよね。今までリーグで一番少なかったですからね。無駄な失点をやってしまうので、接戦に勝ちきれなくなりますよね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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