● 西武 3 － 7 ソフトバンク ○
＜12回戦・西武ドーム＞

　ソフトバンク打線が序盤から効果的に得点を重ね快勝。先発・東浜の粘投もあり、交流戦から続く連敗を3で止めた。

　ソフトバンクは初回、無死一、三塁のチャンスを作ると、3番柳田のタイムリーでまず1点。さらに一死満塁から、6番長谷川が犠牲フライを放ち初回に2点を先制した。3回にも柳田、5番内川のタイムリーで加点すると、なおも続くチャンスで7番松田が3ラン。3回までに7点を奪う猛攻で試合の主導権を握った。

　大量援護を受けた東浜は、6回を3失点で凌ぎ今季初勝利。しかし、ランナーを背負ってからリズムを崩すなど、課題も残るマウンドとなった。

　一方の西武は、先発の十亀が3回途中7失点。自らのエラーでピンチを広げる一人相撲で、今季5敗目を喫した。