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“小さな大打者”がみた巨人・岡本和真

巨人・岡本和真(C) Kyodo News

 2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ソフトバンク戦』で解説を務めた若松勉氏が、巨人の4番・岡本和真について言及した。

 岡本は15本塁打はリーグ1位、41打点はリーグ2位の成績を残すが、打率は.227と低迷。今季の岡本は開幕から好不調の波が大きい。

 若松氏は岡本について「いいときは下半身がしっかりしていて、右方向にホームランを打ったり、今年もやるなと思っていましたけど、ここちょっと下半身が弱っているね」と冷静に分析。

 また若松氏は、3-0の5回無死一、三塁の好機で岡本が初球の外角スライダーを空振りすると「こういうところですよね。ノーアウト一、三塁でまっすぐ4番にはこないですよ。その辺が苦しんでいるんですよね。いいときは必ず見逃している」と指摘。

 この打席は、良い当たりの三直に倒れたが、若松氏は「今はバットが外から出ているからヘッドが返っちゃって、サードライナーになってしまいましたけど、うまくインサイドからバットが出ればセンター方向に打てたんですけどね」と述べた。

 若松氏は岡本について「ちょっとしたズレだと思うんですよね。自分でどこでタイミングをとっていいかわからないと思うんですよ」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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