○ パイレーツ 7 - 5 カージナルス ●
<現地時間5月9日 PNCパーク>
現地時間9日、パイレーツの本拠地であるPNCパークで行われたパイレーツ-カージナルスの一戦で、メジャー史上初のトリプルプレーが見られた。
そのシーンは2回の表、カージナルスが四球と二塁打で無死二、三塁と先制の大チャンスを作り、打席には7番のヤディエル・モリーナ。
膝元に来た初球のツーシームを右へうまく弾き返すも、この打球をパイレーツの二塁手・ニール・ウォーカーがジャンプして好捕。さらに素早い判断で三塁へとボールを送り、飛び出した三塁走者のジョニー・ペラルタをアウトに取ると、三塁手の姜正浩からウォーカーへとボールが戻され、アウトカウントを勘違いしたのかとぼとぼと三塁ベース付近を歩いていた二塁走者のジェーソン・ヘイワードもアウトに。「4-5-4」と渡る珍しいトリプルプレーが完成した。
MLB公式サイト『MLB.com』によると、「4-5-4」のトリプルプレーというのはメジャーの長い歴史の中でも前例のない、史上初の出来事だと言う。
この珍事を好捕と好判断で演出したパイレーツの二塁手・ウォーカーは、「三塁走者がベースに近かったのと、二塁走者がそれほど熱心に戻ろうとしていなかったのが分かったんだ」と振り返り、「先に二塁ベースを踏んでいたら、三塁は間に合わなかったね」と自身のプレーを解説し、胸を張った。
試合は7-5でパイレーツが勝利を収めている。
<現地時間5月9日 PNCパーク>
現地時間9日、パイレーツの本拠地であるPNCパークで行われたパイレーツ-カージナルスの一戦で、メジャー史上初のトリプルプレーが見られた。
そのシーンは2回の表、カージナルスが四球と二塁打で無死二、三塁と先制の大チャンスを作り、打席には7番のヤディエル・モリーナ。
膝元に来た初球のツーシームを右へうまく弾き返すも、この打球をパイレーツの二塁手・ニール・ウォーカーがジャンプして好捕。さらに素早い判断で三塁へとボールを送り、飛び出した三塁走者のジョニー・ペラルタをアウトに取ると、三塁手の姜正浩からウォーカーへとボールが戻され、アウトカウントを勘違いしたのかとぼとぼと三塁ベース付近を歩いていた二塁走者のジェーソン・ヘイワードもアウトに。「4-5-4」と渡る珍しいトリプルプレーが完成した。
MLB公式サイト『MLB.com』によると、「4-5-4」のトリプルプレーというのはメジャーの長い歴史の中でも前例のない、史上初の出来事だと言う。
この珍事を好捕と好判断で演出したパイレーツの二塁手・ウォーカーは、「三塁走者がベースに近かったのと、二塁走者がそれほど熱心に戻ろうとしていなかったのが分かったんだ」と振り返り、「先に二塁ベースを踏んでいたら、三塁は間に合わなかったね」と自身のプレーを解説し、胸を張った。
試合は7-5でパイレーツが勝利を収めている。