読売ジャイアンツ

江本氏、巨人・北村の犠打失敗に「1打席目にバントをさせておけば…」

巨人時代の北村拓己(C) Kyodo News

○ ヤクルト 8 - 2 巨人 ●
<15回戦・神宮>

 20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏が5回、巨人の2番打者・北村拓己の犠打失敗の場面について言及した。

 2-2の5回無死一、二塁の第3打席、北村はヤクルト先発・高橋奎二が投じた初球のストレートに犠打を試みるも捕邪飛に倒れる。江本氏は「これがねジャイアンツのダメなところ」とバッサリ。「1回にヒットを打ったバッターの後、打ってチャンスを逃して、2番だから1打席目にバントをさせておけば、今していないんですよ。一番難しいことをやっている。こういうことがチグハグなんですよ」と、0-0の初回先頭の吉川尚輝が安打で出塁した直後の第1打席で、北村に犠打をさせるべきだったと話した。

 江本氏は「打順の組み方でいえば北村を2番に入れているのは、左ピッチャーだからということもあるでしょうけどね。そういう問題じゃないと思うんですよね。1点を取っていく野球、地道にそういう野球をするとかね、ずっと一緒ですからね。2番がいないんですよ。チームをクリーンナップにうまく回していくね。その点ヤクルトの方が2番にはそういうバッターがいるわけですから」と自身の見解を述べていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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