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江本氏、巨人・メルセデスの初球打ちに「投手が2アウトで…」

巨人のメルセデス (C)Kyodo News

● 巨人 3 - 6 阪神 ○
<16回戦・東京ドーム>

 2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、3回二死走者なしから初球打ちで二ゴロに倒れた巨人・メルセデスの打撃について言及した。

 0-2の3回二死走者なしで投手・メルセデスは、阪神の先発・青柳晃洋が投じた初球のツーシームを打つも二ゴロに打ち取られた。これに江本氏は「野球を知らない原点。ピッチャーが2アウトで初球から打つというのが、そもそも間違えていますよね。最低でも3球投げさせられるわけだから」と苦言。

 「初球から打っていくのがわからない。打てるならまだしも。相手をどうやって崩すかというのを、当たり前のことだけど、じわじわやる戦法もある」と自身の見解を述べていた。

 3-2の5回二死走者なしの第2打席でメルセデスが、1ボール1ストライクから3球目のツーシームをセンター前に弾き返す安打を放つと、江本氏は「ここでヒット打つでしょう。次、1番が打ちにくいんですよ。2アウトですし。私ずっと見ているけど、ピッチャーが2アウトからヒットを打って、ランナーが出て1番バッターがヒットを打つケースが本当に少ない。野手は嫌がりますよ」とチクリ。結局、続く吉川はセンターフライに打ち取られた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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