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野村弘樹氏が語る7番に巨人・坂本が座る効果「打線になってくる」

巨人・坂本勇人(C) Kyodo News

○ 巨人 6 - 5 DeNA ●
<19回戦・東京ドーム>

 8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人の7番・坂本勇人について言及した。

 この日は『7番・ショート』でスタメン出場した坂本は2回の第2打席にセンター前に運ぶと、0-4の4回二死一塁の第2打席はDeNAの先発・ロメロが投じた外角のカットボールを逆らわずにライト前に弾き返す安打でチャンスを広げた。

 この安打に「渋いヒットですよね。アウトコースのカットだと思うんですけど強引にいかず、逆方向を意識したバッティング。バットの先っぽですが、しっかりボールをバットに乗せて打っていく。技ありの坂本勇人らしいバッティングでしたね」と評価。

 また、野村氏は「坂本が7番に入っていると、2アウトからヒットが続くと8番まで回るんですよね。この差ですよね。相手からすると7番で切っておけば、8番を切ればなんとか次ピッチャーでというところになる。2アウトからも繋がってくると打線になってくるんですよね。点ではなくてね」と分析した。4回の攻撃では8番・大城卓三が第12号3ランを放った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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