28日に引退会見を行ったヤクルトの嶋基宏が、新人の07年から19年まで13年間プレーした楽天時代について語った。
13年に、球団初となるリーグ優勝と日本一を達成。当時プロ7年目だった嶋も正捕手として、リーグ優勝、日本一に貢献した。
「今までの努力が報われたなと思う一瞬でしたし、選手チームのみんなもそうですが、それ以上にファンの方々や被災した苦しい方々がテレビの前で喜んでいるのを見た時に優勝できて、日本一になって良かったなというのは、その瞬間に思いました。やっている僕達も嬉しかったですが、ファンの皆さんが喜んでいたのが、僕にとっては嬉しかったですね」。
2015年には、第1回WBSCプレミア12の日本代表に選出。「あの緊張感は味わわなくて良いのなら味わいたくないというのが本音ですけども、あの代表のユニフォームを着て試合に出るというのは言葉では表せない。食事が喉を通らないというのはこういうことだなというくらい緊張しました。そういう経験ができたというのは、誰もが出来るものではないので貴重な経験だったなと思います」と日の丸を背負う重みを感じながらも、プレーヤーとして大きな財産になったという。
「哲人とか中村悠平ともそこで野球が出来ましたのでまた他のチームの人と一緒に一つの目標に向かって野球をするのは代表のユニフォームを着るしかないので、非常に良い経験をさせて頂いたと思います」。20年からは再び当時代表で汗を流した中村悠平、山田哲人とともにスワローズのユニフォームを着てプレーした。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
13年に、球団初となるリーグ優勝と日本一を達成。当時プロ7年目だった嶋も正捕手として、リーグ優勝、日本一に貢献した。
「今までの努力が報われたなと思う一瞬でしたし、選手チームのみんなもそうですが、それ以上にファンの方々や被災した苦しい方々がテレビの前で喜んでいるのを見た時に優勝できて、日本一になって良かったなというのは、その瞬間に思いました。やっている僕達も嬉しかったですが、ファンの皆さんが喜んでいたのが、僕にとっては嬉しかったですね」。
2015年には、第1回WBSCプレミア12の日本代表に選出。「あの緊張感は味わわなくて良いのなら味わいたくないというのが本音ですけども、あの代表のユニフォームを着て試合に出るというのは言葉では表せない。食事が喉を通らないというのはこういうことだなというくらい緊張しました。そういう経験ができたというのは、誰もが出来るものではないので貴重な経験だったなと思います」と日の丸を背負う重みを感じながらも、プレーヤーとして大きな財産になったという。
「哲人とか中村悠平ともそこで野球が出来ましたのでまた他のチームの人と一緒に一つの目標に向かって野球をするのは代表のユニフォームを着るしかないので、非常に良い経験をさせて頂いたと思います」。20年からは再び当時代表で汗を流した中村悠平、山田哲人とともにスワローズのユニフォームを着てプレーした。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)