ヤクルトの高津臣吾監督が21日、22日からはじまるオリックスとの日本シリーズについて語った。

　2年連続日本一を目指すヤクルトは、今年もオリックスと日本シリーズを戦う。高津監督は「いつも対戦している相手ではないので、結構深く色々勉強して来たつもりです」とオリックス対策に自信を見せた。

　オリックスはシーズンの救援防御率2.96と安定していることに加え、150キロを超えるパワー系のリリーフが揃っている。高津監督は「先発からリリーフらどの投手も球に力があって、非常に特徴があり中々簡単に点が取れるピッチャー陣ではないと思っています。そんなに簡単に勝たせてくれる相手ではないというのはよく理解しているつもりです」と警戒。

　それでも、「打てるか打てないかはやってみないと正直なところわからないですが、そこまでの準備をしっかりしたいなと。研究勉強をしっかりして、結果はどうなるかわからないですが、この1週間はそういう時間に充ててきました」とオリックスのリリーフ陣への対策を重ねたようだ。

　また、オリックスで注意する選手については「山本投手、吉田選手、投打の中心選手はしっかりマークしていきたいですね」と語った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）