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ヤクルト・山田、2戦を終え9の0 工藤公康氏「俺がやらなきゃという気持ちが…」

不振に苦しむ山田哲人 (C) Kyodo News

 ヤクルトの山田哲人が、日本シリーズ2戦を終えて9打数0安打5三振と元気がない。

 第1戦は4打数4三振に倒れたが、第2戦も第1打席に四球を選んだが、そのほかの打席は打ち取られた。3-3の11回無死一塁の第6打席は、比嘉幹貴の初球を打つも一邪飛。

 23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第2戦 ヤクルト-オリックス』でスペシャルゲスト解説を務めた工藤公康氏は「僕らはバッターのどこを見るかというと、意外と打つ時の重心の位置とかを見るんですよ。踏み出したときにかかとにいってしまうと、ほとんど外が打てない。バットがドアスイング気味に出てきてしまうのがあるので、速い球が打てないぞとか、いろんなことがわかったりするんですけど、今見ているかぎりだとそんな感じに見えるのかなと思いますね」と指摘。

 一邪飛に打ち取られた11回の第6打席の打撃に工藤公康氏は「山田君はキャプテンで責任感の強い子なので、こういう場面だったら俺がやらなきゃという気持ちが強かったんじゃないかなと」と分析した。

 さらに試合後にも工藤氏は、山田について「キャプテンとしての自覚であったり、責任感を試合の中で、彼は苦しいと思う。明日1日(24日)利用してスッキリさせて、野球を楽しもうと、高津監督もチームは明るく、楽しくということを常に言われているので、もう一度思い出してやってくれれば必ず復調してくれると思います」とエールをおくった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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