オリックス・バファローズ

里崎氏、好救援のオリックス・宇田川は「よく踏ん張りましたね」

5回途中から2番手で登板し、好救援したオリックス・宇田川(C)Kyodo News

【日本シリーズ第4戦】
○ オリックス 1 - 0 ヤクルト ●
<10月26日 京セラD大阪>

 オリックスの宇田川優希が、1回2/3を無失点に抑える好リリーフを見せた。

 1-0の5回一死走者なしから先発・山岡泰輔が、塩見泰隆にフェンス直撃の三塁打を打たれたところで、オリックスベンチは球数70球の山岡に代えて、宇田川にスイッチを決断。山崎晃大朗を3ボール2ストライクからワンバウンドする142キロのフォークで空振り三振。

 26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第4戦 オリックス-ヤクルト』で解説を務めた里崎智也氏は「いまのは最後勇気をもって、若月もそうですけど、四球になってもしかたがないくらいの覚悟でフォークボールを出し切った若月の配球も素晴らしいし、宇田川も最後はしっかりコントロールして良い高さから落としましたよね」と解説。

 続く山田も「フォークボールですね。山田も反応できませんでしたね」(里崎氏)と145キロのフォークで見逃し三振でピンチを脱した。

 イニング跨ぎとなった6回は2つの四球で一死一、三塁のピンチを招くも、サンタナをフォークで空振り三振、続く中村悠平をフォーク2球で追い込み、最後は153キロのストレート空振り三振。

 里崎氏は「フォーク、フォークで最後はストレート。よく踏ん張りましたね。若月もよくワンバウンドを止めましたね」と褒めた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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