【日本シリーズ第4戦】
○ オリックス 1 － 0 ヤクルト ●
＜10月26日　京セラD大阪＞

　オリックスのショート・紅林弘太郎が、チームのピンチを救う好守備を見せた。

　0勝2敗1分で第4戦を迎えたオリックスは、初回先発・山岡泰輔が二死二、三塁のピンチを招く。ここで日本シリーズ3戦目まで打率.615のオスナが放った三遊間の打球、抜けたかと思われたが紅林が逆シングルで捕球。素早く一塁へ送球し一塁をアウトにし、先制点を与えなかった。

　26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第4戦 オリックス－ヤクルト』で解説を務めた里崎智也氏は「打った瞬間、抜けるかと思いましたけどね。紅林は捕ってからも速かったですし、ナイスプレーでしたね」と絶賛し、7回表には「初回のオスナのショートゴロは大きかったですね。あれがセーフかアウトで、天と地の差がありますからね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）