読売ジャイアンツ

実りの秋。どんぐりトレで送球力アップ目指す巨人・ウォーカー

4回中日二死一、二塁、石橋の左前打で巨人の左翼手ウォーカーが本塁へ好返球し二走を刺す(C)Kyodo News

◆ 秋季練習に参加

「今年の春季キャンプに参加出来なかった分、それを補うための期間として、今一生懸命やっていますけど、基本を繰り返しこなす事によって、来シーズンに向けての準備ができているかなと思います」。

 外国人選手はシーズン終了後に帰国するケースが多いが、巨人のウォーカーは秋季練習に参加している。

 今季打撃では打率.271、23本塁打、52打点だったが、守備、特に送球面で課題を残した。秋季練習では来季から一軍総合コーチに配置転換となる川相昌弘コーチと、守備練習を重点的に取り組んでいる。

 ウォーカーは「ハンドリング練習をはじめ色々な事をやっていますけど、守備においては上達しているかなと思います」と好感触を掴む。

◆ どんぐりトレの意図

 送球力向上に、どんぐりをネットに送球する練習を行っている。

 どんぐりスローの意図について川相コーチは「平らの石を投げたことあるでしょ?水面を切る様に。あれと握り方とか原理は一緒で、いかにスナップを効かせて、上手いこと変形した物にスピンやスピードをかけて水切りのようにできるか」と説明。

 続けて川相コーチは「(どんぐりは)いびつな、ラグビーボールの少し形が途切れたような物だから、それを狙った所に投げられるか。なので、少しスローイングが苦手な人にドングリを投げさせたりしてね。遊び心でね、どうやって使ったら上手く投げられるかっていうのを今研究しています」と明かした。

 ウォーカーは「楽しく、スナップスローの練習ができる時間として活用しています」と笑顔で話した。

 送球がさらに安定してくれば、打撃力があり、レギュラーで出場し続けることが増えていきそうだ。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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