プロ1年目の昨季新人歴代最多記録に並ぶ37セーブをマークし、新人王に輝いた広島の栗林良吏。オープン戦では6試合・6イニングを投げて4失点を喫し、開幕してからも今季初登板となった3月27日のDeNA戦でセーブをマークしたものの失点した。
4月2日の中日戦では3-2の延長12回に登板し、先頭の石垣雅海を右飛に仕留めるも、続く溝脇隼人を四球、大島洋平に適時三塁打を浴び同点に追いつかれ、岡林勇希の適時内野安打でサヨナラ負け。プロ入り後初めてセーブ失敗した。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル』に出演した江本孟紀氏は、栗林について「今年はオープン戦から、そんなによくなかったからちょっと心配ですね」と話した。
それでも続く4月5日の巨人戦で1回を無失点に抑え今季3セーブ目を挙げると、6月10日の西武戦にかけて17試合連続無失点。6月30日のヤクルト戦から9月16日のDeNA戦にかけて20試合連続無失点と、オープン戦、開幕直後の不安定さは消えていた。
8月12日の巨人戦では6-5の9回にマウンドにあがり、先頭の石川慎吾をフォークで空振り三振に仕留めると、続くウォーカーを1ボール1ストライクからの3球目の152キロストレートでファウルに追い込み、最後は140キロのフォークで空振り三振。この三振に12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「その前のまっすぐをファウルにした時点で決まりですよね」と振り返った。
栗林は最後も吉川尚輝をフォークで空振り三振で斬ってとった。佐々木氏は試合後、「僕もそうでしたけど二連続といったら、三連続を狙いますからね」と話し、「栗林がこんなに良いのを久しぶりに見ましたよ。苦労しているなというイメージなんですけど、今日は本当に素晴らしかったですね」と絶賛した。
終わってみれば、48試合・48回1/3を投げて、0勝2敗31セーブ、防御率1.49と2年連続で30セーブをクリアした。来季、新井貴浩新監督のもと、多くの白星をチームに運びたい。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
4月2日の中日戦では3-2の延長12回に登板し、先頭の石垣雅海を右飛に仕留めるも、続く溝脇隼人を四球、大島洋平に適時三塁打を浴び同点に追いつかれ、岡林勇希の適時内野安打でサヨナラ負け。プロ入り後初めてセーブ失敗した。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル』に出演した江本孟紀氏は、栗林について「今年はオープン戦から、そんなによくなかったからちょっと心配ですね」と話した。
それでも続く4月5日の巨人戦で1回を無失点に抑え今季3セーブ目を挙げると、6月10日の西武戦にかけて17試合連続無失点。6月30日のヤクルト戦から9月16日のDeNA戦にかけて20試合連続無失点と、オープン戦、開幕直後の不安定さは消えていた。
8月12日の巨人戦では6-5の9回にマウンドにあがり、先頭の石川慎吾をフォークで空振り三振に仕留めると、続くウォーカーを1ボール1ストライクからの3球目の152キロストレートでファウルに追い込み、最後は140キロのフォークで空振り三振。この三振に12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「その前のまっすぐをファウルにした時点で決まりですよね」と振り返った。
栗林は最後も吉川尚輝をフォークで空振り三振で斬ってとった。佐々木氏は試合後、「僕もそうでしたけど二連続といったら、三連続を狙いますからね」と話し、「栗林がこんなに良いのを久しぶりに見ましたよ。苦労しているなというイメージなんですけど、今日は本当に素晴らしかったですね」と絶賛した。
終わってみれば、48試合・48回1/3を投げて、0勝2敗31セーブ、防御率1.49と2年連続で30セーブをクリアした。来季、新井貴浩新監督のもと、多くの白星をチームに運びたい。
(ニッポン放送ショウアップナイター)