元プロ野球選手が講師を務める「JA全農WCBF少年野球教室」が、先月11月に北海道苫小牧市とましんスタジアムにて開催。五十嵐亮太(ヤクルトOB)、里崎智也(ロッテOB)、川﨑宗則(栃木ゴールデンブレーブス)、森本稀哲(日本ハムOB)が講師を務め、地元の小学生や少年野球チームに直接指導。今回は、多くのプロ野球選手からも知られ、子ども達にも大人気の野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」が参加し、この様子が第一弾から第三弾まで同チャンネルで公開された。
同イベントは、野球を頑張る子ども達に「野球の楽しさ」「食の大切さ」を伝え、応援する少年野球教室で、世界のホームランキング・王貞治が理事長を務める一般財団法人世界少年野球推進財団(WCBF)が主催。さらに、さまざまなスポーツを日本の食で応援するJA全農が特別協賛している。
野球教室では、走塁、打撃、投球、守備、ストレッチなど各カテゴリーでレジェンド講師たちが親身になって指導する。この様子を、チャンネル登録者数71万人の人気野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」のトクサンとライパチが潜入取材し、イベントを大いに盛り上げた。
その第一弾として公開中の動画【日ハム一軍コーチ就任!森本稀哲のノックがヤバイ…マジすか!?】では、来年2023年北海道日本ハムファイターズ1軍外野守備走塁コーチに就任する、森本稀哲の指導風景が見られる。
子ども達のスイングを間近でチェックする森本。腰が引けて引っ張る傾向のある子ども達に「引っ張る意識で腰を回すと外角は遠く感じてしまうけど、センター意識だと外角も届くし回転で打てるチャンスがある!」などと言い、センター返しがなぜ大事なのか、丁寧に説明。
外野ノックでは、
(1)おでこの前で捕る
(2)一歩踏み出して捕る
(3)ギリギリまでグラブを出さない
とコツを教え、学生たちはこれをしっかりと意識し、練習に励んでいた。
また、北海道日本ハムファイターズコーチに就任することを受け、チームへの思い、自身のコーチとしての役割、期待する選手についてのインタビューも収録されているので、野球ファンはこちらもチェックしてみては。
第二弾の動画【元メジャー・159キロ右腕…五十嵐亮太が軟式を投げる!普通に速い。】では、元NPB&MLB投手でMAX 158キロを投げていた速球波右腕の五十嵐が、速い球を投げるコツを教える。
投球動作について、「小学生でよくあるのが、どうしても頭とボールが離れちゃう。これが一番やっちゃいけない!この動きが肩を壊したり、肘を壊したりする原因の一つになってくるので、これからはやるときは頭と肘をなるべく離さない、同じ位置で投げられるように意識をするといいと思います」などとアドバイス。
さらに、一人一人への指導も熱心で、子どもたちがすぐにこれを実践すると、「そう、そうです! これだけで一気に2、3キロスピードが上がるから!」などと喜び、一緒に夢中で取り組んでいた。
第三弾の動画【小学生相手に里崎智也がガチになった…球場ドン引きの超打球。】では里崎智也と川﨑宗則が登場。
千葉ロッテマリーンズ一筋、WBCでは世界一に、オリンピックでは日本代表にも選ばれるなど名捕手の一人である里崎はキャッチャーの守備を教えるが、実践打撃で、小学生投手と本気で対決する展開も。「プロの厳しさも教えてやらなきゃいけない! そんな甘くないよって!」と闘志むき出しで、強烈なレフトオーバーを見せつける。高いレベルを見せつけられ、対峙できた子ども達はいい経験になった様子だった。
WBCやオリンピックで日本代表に選ばれた内野のスペシャリスト、川﨑宗則は走塁技術を教えた。リードの練習では「リードをとる時、一番やっちゃいけないのが足をクロスにすること。リードは“カニ”なんですよ!」などと言い、ユーモアも交えて指導。
守備メニューでは、誰でもできるのに難易度の高い練習を実施。ベースに当たったボールを捕球する「ストレスノック」という練習で、ベースにボールが当たるか当たらないか、ボールがどこに来るか分からないことから、準備力が試されるという。一球一球に、川﨑も子ども達も一喜一憂して楽しんでいた。
レジェンドからの直接指導、元プロのスイングや投球を間近で体験し、そして他のチームとの交流。魅力的なラインナップに、トクサンが「俺、生まれるの早かったな~」と思わず羨ましがる場面も。スタジアムにいた全員が夢中で野球を楽しんでおり、笑顔が絶えない様子だった。
こうした野球教室をはじめ、JA全農では成長期の子供に必要な栄養や食事の摂取方法について講義する保護者向けの「スポーツ栄養教室」や、指導者向けにケガ予防のストレッチやトレーニング方法を実技を交えて講習する「指導者講習会」も実施しており、ツイッターアカウント「全農広報部スポーツ応援@zennoh_sports」にて、様々な取り組みを紹介している。こちらもチェックしてみては。
同イベントは、野球を頑張る子ども達に「野球の楽しさ」「食の大切さ」を伝え、応援する少年野球教室で、世界のホームランキング・王貞治が理事長を務める一般財団法人世界少年野球推進財団(WCBF)が主催。さらに、さまざまなスポーツを日本の食で応援するJA全農が特別協賛している。
野球教室では、走塁、打撃、投球、守備、ストレッチなど各カテゴリーでレジェンド講師たちが親身になって指導する。この様子を、チャンネル登録者数71万人の人気野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」のトクサンとライパチが潜入取材し、イベントを大いに盛り上げた。
その第一弾として公開中の動画【日ハム一軍コーチ就任!森本稀哲のノックがヤバイ…マジすか!?】では、来年2023年北海道日本ハムファイターズ1軍外野守備走塁コーチに就任する、森本稀哲の指導風景が見られる。
子ども達のスイングを間近でチェックする森本。腰が引けて引っ張る傾向のある子ども達に「引っ張る意識で腰を回すと外角は遠く感じてしまうけど、センター意識だと外角も届くし回転で打てるチャンスがある!」などと言い、センター返しがなぜ大事なのか、丁寧に説明。
外野ノックでは、
(1)おでこの前で捕る
(2)一歩踏み出して捕る
(3)ギリギリまでグラブを出さない
とコツを教え、学生たちはこれをしっかりと意識し、練習に励んでいた。
また、北海道日本ハムファイターズコーチに就任することを受け、チームへの思い、自身のコーチとしての役割、期待する選手についてのインタビューも収録されているので、野球ファンはこちらもチェックしてみては。
第二弾の動画【元メジャー・159キロ右腕…五十嵐亮太が軟式を投げる!普通に速い。】では、元NPB&MLB投手でMAX 158キロを投げていた速球波右腕の五十嵐が、速い球を投げるコツを教える。
投球動作について、「小学生でよくあるのが、どうしても頭とボールが離れちゃう。これが一番やっちゃいけない!この動きが肩を壊したり、肘を壊したりする原因の一つになってくるので、これからはやるときは頭と肘をなるべく離さない、同じ位置で投げられるように意識をするといいと思います」などとアドバイス。
さらに、一人一人への指導も熱心で、子どもたちがすぐにこれを実践すると、「そう、そうです! これだけで一気に2、3キロスピードが上がるから!」などと喜び、一緒に夢中で取り組んでいた。
第三弾の動画【小学生相手に里崎智也がガチになった…球場ドン引きの超打球。】では里崎智也と川﨑宗則が登場。
千葉ロッテマリーンズ一筋、WBCでは世界一に、オリンピックでは日本代表にも選ばれるなど名捕手の一人である里崎はキャッチャーの守備を教えるが、実践打撃で、小学生投手と本気で対決する展開も。「プロの厳しさも教えてやらなきゃいけない! そんな甘くないよって!」と闘志むき出しで、強烈なレフトオーバーを見せつける。高いレベルを見せつけられ、対峙できた子ども達はいい経験になった様子だった。
WBCやオリンピックで日本代表に選ばれた内野のスペシャリスト、川﨑宗則は走塁技術を教えた。リードの練習では「リードをとる時、一番やっちゃいけないのが足をクロスにすること。リードは“カニ”なんですよ!」などと言い、ユーモアも交えて指導。
守備メニューでは、誰でもできるのに難易度の高い練習を実施。ベースに当たったボールを捕球する「ストレスノック」という練習で、ベースにボールが当たるか当たらないか、ボールがどこに来るか分からないことから、準備力が試されるという。一球一球に、川﨑も子ども達も一喜一憂して楽しんでいた。
レジェンドからの直接指導、元プロのスイングや投球を間近で体験し、そして他のチームとの交流。魅力的なラインナップに、トクサンが「俺、生まれるの早かったな~」と思わず羨ましがる場面も。スタジアムにいた全員が夢中で野球を楽しんでおり、笑顔が絶えない様子だった。
こうした野球教室をはじめ、JA全農では成長期の子供に必要な栄養や食事の摂取方法について講義する保護者向けの「スポーツ栄養教室」や、指導者向けにケガ予防のストレッチやトレーニング方法を実技を交えて講習する「指導者講習会」も実施しており、ツイッターアカウント「全農広報部スポーツ応援@zennoh_sports」にて、様々な取り組みを紹介している。こちらもチェックしてみては。