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DeNA・エスコバー、3試合連続失点 野村弘樹氏「やってもらわないといけないピッチャー」

DeNA時代のエドウィン・エスコバー (C) Kyodo News

○ DeNA 5 - 3 ヤクルト ●
<3回戦・横浜>

 DeNAのエスコバーが25日のヤクルト戦、4-0の7回に登板するも3点を失いイニング途中で降板となった。

 2試合連続失点中のエスコバーは、4-0の7回に登板するも先頭のサンタナにフェンス直撃の二塁打、一死後、中村悠平に適時打で失点。長岡秀樹を二飛で二死としたが、代打・濱田太貴に153キロのストレートをレフトスタンドに放り込まれ、ここで降板となった。

 25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-ヤクルト』で解説を務めた野村弘樹氏は、本塁打を打たれた場面に「若干内寄りなんですよね。あれを完璧に捉えられるということは、ボールが来ていないんでしょうね。球速以上にバッターは速く感じないでしょうね。ベース盤の力ですよね」と指摘。

 「球速は出ているんですけど、昨年、今年とちょっとずつ落ちている気がしますね」と話していた。

 試合後にも、野村氏は「1年間やってもらわないといけないピッチャーなので、前回、今回とやられはしましたけど、じゃあという話じゃないと思うんですよ。復調を目指してもらわないといけないと思います。ポジションは変えるとはまだないと思うのですが、ある程度の調整と、出すタイミングを考えなきゃならないかもわかりませんよね」と話していた。

 エスコバーは5年連続50試合以上登板し、昨季も70試合に登板。長年、ベイスターズのブルペンを支えてきた左腕の復調が待たれる。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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