横浜DeNAベイスターズ

野村弘樹氏が見たDeNA・バウアー「本来の姿にいつ戻るか」

トレバー・バウアー(撮影=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

● DeNA 2 - 9 巨人 ○
<6回戦・新潟>

 9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』で解説を務めた野村弘樹氏は、DeNAの先発・バウアーについて言及した。

 20年にサイ・ヤング賞に輝いたバウアーは、前回デビュー戦となった広島戦で7回・1失点で来日初勝利を飾ったが、この日は6回・11被安打、7失点と苦しい投球内容となった。

 野村氏はこの日のバウアーについて「明らかにストライクゾーンを真ん中で割って上と下に分けると、6割から7割が高いですね。高めの狙って投げているストレートは別なんですが、そういった中でも高いですよね。このゾーンを下げていかないと、日本のバッターは優秀ですからね。スタンドにも入りますからね、ヒット数が物語っていますよね」と指摘。

 続けて野村氏は「前回見た時も良くない中で1失点にまとめたので、さすがだなと、言い方をしましたけど、次の登板が楽しみだなと思った中で今日だった。前回と今日はよくなっているか、変わっているかと言われると、そうではないと思うんですね。バウアーが本来の姿にいつ戻るかというところですよね。5試合ぐらい見ないとわからないかもしれないですね」と解説した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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