

今年新設されたリーグ公式表彰
セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」が5日に生配信され、番組内で『5月度 JERAセ・リーグAWARD』の公開選考会を実施。中日の細川成也が月間大賞に輝いた。
各レジェンドも第一印象では複数の選手を挙げるなど、混戦模様となった今回の選考会。その中でも細川は2度のノミネートプレーに加え、5月27日のDeNA戦で“大物助っ人”トレバー・バウアーから放った2発など、とくに印象的な活躍が多かったことから、最終的には4名からの得票を掴んで月間大賞を手にした。
昨年はじめて実施された「現役ドラフト」を経て奮闘を見せる24歳について、MCを務めた鳥谷敬氏も「やっぱり頑張ってもらいたいですよね」とコメント。佐々木主浩氏も「横浜OBとしても、中日に移っての活躍は嬉しい。現役ドラフトは本当に良い制度になった」と祝福した。
『JERAセ・リーグAWARD』は2023年より新設されたーグ公式表彰で、JERAセ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セパ交流戦を除く)において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数を月単位でチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が球団代表選手となる。
6名の代表選手は翌月の「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」の番組内で実施される公開選考会に進み、レジェンドOBたちの討論によって1名の月間大賞を選定。表彰選手には(株)JERAより賞金が贈られる。
5月度 JERAセ・リーグAWARD
<中日>
細川 成也
[5月成績] 25試 率.360(100-36) 本5 点17
・ノミネートプレー
[5/5] 巨人戦で8回に試合をひっくり返す逆転打
[5/23] 広島戦で7回に勝ち越し適時打
▼ 5月度・各球団の代表選手
<ヤクルト>
ホセ・オスナ
<DeNA>
宮﨑 敏郎
<阪神>
佐藤 輝明
<巨人>
ルイス・ブリンソン
<広島>
松山 竜平
<中日>
細川 成也