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工藤公康氏、巨人・大城のスクイズは「原監督の執念、そういう思いがしっかり出ていた」

巨人・大城卓三(C)Kyodo News

○ 巨人 3 - 0 西武 ●
<1回戦・東京ドーム> 

 13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-西武』でスペシャルゲスト解説を務めた工藤公康氏が、巨人・大城卓三のスクイズを決めた場面について振り返った。

 2-0の5回一死一、三塁で大城が、西武先発・松本航が1ボール1ストライクから投じた3球目のストレートをスクイズが決まり、3点目を挙げた。

 工藤氏は試合後、「大城君のスクイズは僕からすると、トドメではないですけど、ここ1週間の西武ライオンズを見ていると、それ以上取っていなかったので、3点目が欲しかった。原監督の執念、そういう思いがしっかり出ていた点の取り方だったと思います」と振り返った。

 また工藤氏は、「(巨人が)3点取ったことで、(3-0の8回に)ノーアウト二、三塁だったじゃないですか、2点だったらスクイズ2人で同点に追いつくんですよ。3点だから打つしかない。満塁にはなりましたけど、ホームランでれば逆転でしたが、3点を取らなきゃいけないというところがベンチにプレッシャーを与えてしまったというところになる。西武にとってどれだけあの3点目が重かったかのかなというところを理解してもらえると、1点を取るのは大切なんですよ、1点の積み重ねが大事なんです。それぐらい大きな1点でしたね」と、1点の重みについて語った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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