【DeNA】江本氏、申告敬遠した場面に持論「必ずしも満塁がいいかと言ったら」

● DeNA 2 － 5 ロッテ ○
＜1回戦・横浜＞

　16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－ロッテ』で解説を務めた江本孟紀氏が、8回にDeNAが申告敬遠した場面について言及した。

　2－3の8回に登板したウェンデルケンは二死一、三塁のピンチを招き、安田の打席中に一塁走者の代走・和田康士朗に二塁盗塁を決められ、二、三塁とされてしまう。ここでDeNAベンチは安田を申告敬遠。

　これに江本氏は「二塁、三塁で一塁空いていても打たれたらランナーは返ってくる。バッター勝負の時に優位な感じでいけば、必ずしも満塁がいいかと言ったら、ピッチャーからしたら嫌な時もある」と自身の見解を述べた。

　直後に、田村龍弘に2点適時打を浴びた。江本氏は「パワーピッチャーだから真ん中に投げる。今のでも棒球になっていますよね。田村といったところで、7番、8番ですよ。ベンチの采配の一つですけど、私みたいな見方がする人もいるというところですよ」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）