北海道日本ハムファイターズ

来日初勝利の日本ハム・マーベル 「日本の打者はコンタクトをするのがうまい」

日本ハム・マーベル (C) Kyodo News

 日本ハムのマーベルは2日のロッテ戦で、来日初勝利をマークし、アメリカから来日した父の前で勝利を挙げ、見事にヒーローに輝いた。

 そんなマーベルが、日本のバッターの印象について語ってくれた。「一般的に、日本のバッターはコンタクトを取るのがうまいと思う。彼らは僕が2ストライクになったとき、ファウルで粘るようないい仕事をしている。だから、カウントを有利にしてボール球で打ち取るか、スイングミスをさせる方法を見つける必要があるんだ」

 それは7月29日首位のオリックスと対戦した時にも感じたという。「オリックスは全般的に明らかにいいチームだ。彼らは首位のチームだから、いいバッターはたくさんいるし、パワーのあるバッターもいれば、コンタクトを得意とするバッターもいる」と分析。

 来日して約1ヶ月半が経過しているが、日本のプロ野球への対応については「メジャーリーグの野球と、ここでの野球とでは、色々アプローチの仕方が違うんだけど、今の所とてもいい感じだよ」と順調ぶりをアピールした。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

もっと読む