2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－巨人』でスペシャルゲスト解説を務めた工藤公康氏が、DeNA・関根大気に本塁打を浴びた場面について言及した。

　巨人は2－4の6回に岡本和真の第36号ソロで1点を返したが、その裏からマウンドに上がった高梨雄平が1番・関根に1ボールから2球目のインコース141キロストレートをライトポール際に本塁打を浴びた。

　工藤氏は「前の打席は何を打っている結果でしょうかというのを見れば、ホームランを打ったのは2球目ですよね。初球変化球です、2球目は真っ直ぐです。真っ直ぐを投げるんだったら、気を使ってアウトコースと思いますけど。それもインサイドボール気味のストレートをファーストライナーだったので、ということはインサイドに来るストレートは危ないという見方をしないといけないですね」となげかけるように話した。確かに関根は3回の第3打席は一塁ライナーに倒れたが、田中千晴のインコースのストレートを打っていた。

　さらに工藤氏は「とってもらった後なだけに開いてしまったというところが、選手たちがどう捉えるか。2点ならまだまだだよ、3回攻撃できるじゃないかと思うのか、あ〜と思うのかで全く変わると思いますけどね」と話した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）