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横浜DeNAベイスターズ

工藤公康氏が「技術を全て詰め込められたようなバッティング」と評したDeNA・宮崎の打撃力

DeNA・宮﨑敏郎 (C) Kyodo News

○ DeNA 13 - 4 巨人 ●
<20回戦・横浜>

 2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』でスペシャルゲスト解説を務めた工藤公康氏が、DeNA・宮崎敏郎について言及した。

 宮崎は2-0の初回一死二塁の第1打席、巨人先発・横川凱が1ボール2ストライクから投じた7球目の135キロフォークを右中間に適時二塁打。工藤氏は「今のバッティングは上手いと思いますよ。外のフォークボールなんですね、ストライク、ボールギリギリのところですけど、あれを引っ張るとショートゴロ、サードゴロになりやすいんですけど、逆方向、右中間方向にヘッドを返さずに打ったのは技術ですね」と絶賛した。

 宮崎は3-1の2回二死一、二塁の第2打席、2番手・田中千晴が1ボール2ストライクから投じた4球目の131キロカーブをレフト前に2打席連続となる適時打。工藤氏は「宮崎くんバットが折れているんですよ。バットを折りながらもヘッドを返さないでレフトに持っていたというところがすごいですね」と驚いていた。

 さらに宮崎は5-3の6回二死一塁の第3打席、ビーディの投じた初球のインコースのツーシームをレフトスタンドへ第19号2ランを放った。工藤氏は「技術を全て詰め込められたようなバッティングだったと僕は思います。技術の持っていない選手だったら、三塁線にファウルにしかなっていないと思います。あれをホームランにできるのは僕はすごいなと思います」とその技術力に感嘆していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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