● ヤクルト 3 － 9 阪神 ○
＜23回戦・神宮＞

　23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト－阪神』で解説を務めた里崎智也氏が、阪神の先発・大竹耕太郎の打撃について言及した。

　大竹が6－0の3回二死満塁の第2打席を迎えると、里崎氏は「いいバッティングをたまに見せますからね。広島との3連戦でもレフトオーバー打ちましたからね」とコメント。

　里崎氏の声が届いたのか、大竹はロドリゲスからセンター前に適時打。里崎氏は、大竹の適時打後、「大竹は早稲田大学なので六大学野球はピッチャーも打席に立つので、そう言った意味では大学の４年間もしっかり打撃に対しての練習をしているというところが、六大学出身のピッチャーは打撃が良い印象はありますよね。広島の森下とかもね」と、大竹は早稲田大の4年間で打率.267（60－16）、1本塁打、6打点の成績だった。

　なお、本業の投球では8回3失点で12勝目。里崎氏は大竹の投球に「ホームランは2本打たれましたけど、安定的に素晴らしいピッチングでしたよね。8回まで投げきれたのも大きかったですね」と話した。大竹は投打にわたる活躍で勝利に貢献した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）