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阪神タイガース

阪神、6回一死一塁で坂本が犠打 掛布氏「岡田監督がこのゲームの流れで…」

阪神・坂本誠志郎 (C) Kyodo News

SMBC日本シリーズ2023第7戦
● オリックス 1 - 7 阪神 ○
<11月5日・京セラD大阪>

 MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第7戦 オリックス-阪神戦』で解説を務めた掛布雅之氏が、阪神の6回の攻撃について言及した。

 6-0の6回一死走者なしから8番・木浪聖也がオリックスの一塁・頓宮裕真の失策で出塁。続く坂本誠志郎が1球で送りバントを決め、攻撃のリズムを作る。

 掛布氏は1番・近本光司の打席中、「これが今年の攻撃のある意味一つのパターン。木浪が出塁して、今日は坂本ですけど、ピッチャーがバントし、近本に回ってきて、近本がタイムリー、これが今年のシーズン中の攻撃パターンの一つですよね」と話し、近本は適時打とはならなかったが、ライト前に安打を放ちチャンスを広げた。

 「岡田監督がこのゲームの流れでこの形を作ることが、ゲームの流れを変えないとわかっているんですよ。点が入らなくてもいい。この形を作ることが大切」。2番・中野拓夢が二ゴロで、このイニング得点は入らなかった。

(提供=MBSベースボールパーク)

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