ニュース 2015.07.18. 20:18

マエケン、地元球宴でオール直球勝負! 2回無失点「いつもより疲れました」

 広島の前田健太が18日、オールスター第2戦の3回からマウンドに上がり2イニングを無失点。「最初から決めてました」と38球すべて直球を投げ込み、パ・リーグの強打者たちと真っ向勝負を繰り広げた。

 前田は先発した黒田のあとを受け、3回から2番手として登板。3回は1番秋山をレフトフライ、3番柳田をセカンドゴロに打ち取ると、4回は5番中村に対し、外角ギリギリのボールを投げ込み、見事な見逃し三振を奪った。

 続く6番糸井、7番松井稼には、立て続けに痛烈なピッチャー返しを許したが、それでも8番中島をセカンドゴロに打ち取り、2回を2安打、1奪三振、無失点の好投で、本拠地での球宴を盛り上げた。

 前田は降板後「全部真っ直ぐです」とオール直球だったことを明かし、「途中から疲れてきました」と心地よい汗を拭った。

 5回の2連続ピッチャーライナーに関しては「悪意を感じました」とニッコリ。本拠地での球宴登板については「球場の雰囲気も良くて、出場して活躍できてよかった」と、投票してくれたファンに改めて感謝の言葉を送った。
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