最下位・オリックスが、20日に行われた本拠地での西武戦に勝利。後半戦、幸先の良いスタートを切った。
オリックスといえば、中島裕之、小谷野栄一、ブランコなど大型補強を敢行。開幕前には優勝候補と呼ばれていたが、西武との開幕3連戦でまさかの3連敗。開幕カードの3連敗が思った以上に大きく、前半戦勝利を重ねることができず、森脇浩司監督が休養したほどチーム状態は最悪だった。結局前半戦は、33勝48敗2分の最下位。
前半戦と同じ失敗を繰り返したくないオリックスの後半戦最初のカードは、西武戦。3月の開幕戦では故障のため先発できなかった金子千尋が、後半戦の開幕戦に先発した。「後半戦初戦ということで、チームにいい流れをもたらすという意味でも、相手に先に点を与えないことを心掛けていました」。金子は復帰後、精彩を欠く投球が続いていたが、この日はランナーを出しながらも、粘りの投球を披露。
打線も3回に縞田拓弥の先制タイムリー、4回に安達了一の本塁打で2点を挙げる。援護を貰った金子は尻上がりに調子を上げていき、強打を誇る西武打線を、7回を4安打無失点でマウンドを後にする。
8回からはセットアッパーの佐藤達也が1回無失点に抑え、守護神の平野佳寿にバトンを繋ぐ。9回から登板した平野佳は、2番栗山巧を空振り三振、続く浅村栄斗を二ゴロに仕留めると、最後は中村剛也を141キロのフォークで空振り三振に斬って取り試合を締めた。
昨季、Aクラス入りに大きく貢献した投手陣の活躍で勝利したオリックス。試合後、福良淳一監督代行は「金子は、よく0点に抑えてくれたし、佐藤達也も平野佳寿もナイスピッチングだった」と褒めたたえた。
この勝利を勢いに変えて、クライマックス・シリーズ進出を争える位置にいきたいところだ。
オリックスといえば、中島裕之、小谷野栄一、ブランコなど大型補強を敢行。開幕前には優勝候補と呼ばれていたが、西武との開幕3連戦でまさかの3連敗。開幕カードの3連敗が思った以上に大きく、前半戦勝利を重ねることができず、森脇浩司監督が休養したほどチーム状態は最悪だった。結局前半戦は、33勝48敗2分の最下位。
前半戦と同じ失敗を繰り返したくないオリックスの後半戦最初のカードは、西武戦。3月の開幕戦では故障のため先発できなかった金子千尋が、後半戦の開幕戦に先発した。「後半戦初戦ということで、チームにいい流れをもたらすという意味でも、相手に先に点を与えないことを心掛けていました」。金子は復帰後、精彩を欠く投球が続いていたが、この日はランナーを出しながらも、粘りの投球を披露。
打線も3回に縞田拓弥の先制タイムリー、4回に安達了一の本塁打で2点を挙げる。援護を貰った金子は尻上がりに調子を上げていき、強打を誇る西武打線を、7回を4安打無失点でマウンドを後にする。
8回からはセットアッパーの佐藤達也が1回無失点に抑え、守護神の平野佳寿にバトンを繋ぐ。9回から登板した平野佳は、2番栗山巧を空振り三振、続く浅村栄斗を二ゴロに仕留めると、最後は中村剛也を141キロのフォークで空振り三振に斬って取り試合を締めた。
昨季、Aクラス入りに大きく貢献した投手陣の活躍で勝利したオリックス。試合後、福良淳一監督代行は「金子は、よく0点に抑えてくれたし、佐藤達也も平野佳寿もナイスピッチングだった」と褒めたたえた。
この勝利を勢いに変えて、クライマックス・シリーズ進出を争える位置にいきたいところだ。