4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－ヤクルト』で解説を務めた山本昌氏が、セ・リーグの優勝争いについて言及した。

　広島、巨人の2球団に少し離されているが、3位・阪神が2連勝、4位・DeNAが5連勝と状態を上げている。山本氏は「タイガースがいい勝ち方しているんですよ。高橋遥人投手が出てきて勝ち始めたので、ゲーム差ありますけど、最後残り試合を考えても意外と怖い存在だなというのはあります」と阪神の戦いぶりを評価。

　現役時代に何度も中日で優勝経験のある山本氏は「追われる方は4ゲーム差くらいだと全然怖いですよ」とのこと。

　優勝予想には「残り2、３試合、140試合超えてからの勝負になる気がしますね。阪神が追いついてきたら、ますます混沌としてきますのでね。DeNAも勢いつけてあの打線なのでね」と、まだまだ混戦が続くと見ているようだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）