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巨人・戸郷、6回の満塁のピンチで連続K 佐々岡氏「さすがのピッチング」

● 広島 0 - 5 巨人 ○
<23回戦・マツダスタジアム>
12日にニッポン放送で放送された広島-巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた佐々岡真司氏が、巨人・戸郷翔征の6回の投球を絶賛した。
5回まで広島打線を無失点に抑えていた巨人先発・戸郷は、3-0の6回、2本の安打と四球で一死満塁のピンチを招いたが、堂林翔太を2ボール2ストライクから136キロのフォークで空振り三振。
佐々岡氏は「真っ直ぐのスピード、最後はフォークを落としましたけど、それだけ腕の振りが変わりましたよね。ギアが入っていますからね」と振り返った。
続く末包に対しては2ボールとなったが、3球目のフォークで空振りを奪う。「こういうところがさすが戸郷。2ボールから変化球でストライクが取れるというところですよね」と佐々岡氏。戸郷は末包を3ボール2ストライクから6球目のフォークで空振り三振に仕留め、ピンチを脱した。
ピンチをゼロに抑えた戸郷について佐々岡氏は「(カウント)2-2では振らない、(カウント)3-2では振る野球あるあるなんですけど、いいところから落としましたね。さすがのピッチング。三振が欲しいところで2つ取りましたからね」と評価した。
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)