いつでもみんなのプロ野球!実況アナルーム1月のテーマは“今年注目の新人選手”
「ニッポン放送ショウアップナイター」のアナウンサー陣11名が週替わりで登場する月替わりの『統一テーマ』で語ってもらう“実況アナルーム”。今年最初のテーマは“今年注目の新人選手。今年最初の実況アナルームに登場するのは、胡口和雄アナウンサーだ。
胡口アナは今年注目の新人選手にロッテのドラフト1位・西川史礁外野手(青山学院大)、巨人のドラフト2位・浦田俊輔内野手(九州産業大)、ヤクルトドラフト2位・ニキータ外野手(豊川高)の3人を挙げた。
胡口アナは西川について「ダブったのが森下。あの積極性とあれだけバットをどんどん振る力がある。初球から振っていける。プロに入りたての選手は必要な要項だなと思って。西川のインパクトが強かった」と評価。
ロッテの外野手陣は、レギュラー候補は多いが、絶対的なレギュラーがいるわけではない。打てば、レギュラーを掴めるチャンスがある。胡口アナは「ロッテの外野陣というのはスタメンで入れる可能性が非常に高いので、彼になってもらわないと困る。彼の足がどのくらいなのかわからないけど、トップバッターを打たせても面白いんじゃないかなというのはあるね。そのうちクリーンナップを打つ素材なんだろうけど。気楽に打たせるんだったら6番とかね。ロッテも佐々木が出るのをわかっていて、ピッチャーは外で補強しよう。野手はドラフトでという思惑があって西川をとった。そういう意味では西川くんが一番やってくれそうな感じがする」と期待を寄せた。
胡口アナは巨人のドラフトについて「今年のルーキーははっきりしているのはピッチャーをちゃんと取らなきゃいけないところが野手をとって。即戦力をある程度求めている」と話したように、2位・浦田、3位・荒巻悠内野手(上武大)は大卒ルーキーだ。
その中で浦田について胡口アナは「ルックスがいいよね。スター性がある」とビジュアル面を絶賛。「割と女の子受けする。巨人では最近イケメンが入ってこない。そういう意味では門脇がいて、泉口がいて、石塚が入ってきたり、中山がいたりショートのポジションは。浦田くんがどの程度やるかなと。彼がポジションを取ったら相当人気が出る。大学出のスター性のある選手がドラ2でとっているから相当な力があるんだろうから楽しみだね」と期待した。
ヤクルトのドラフト2位に入ったニキータについて胡口アナは「両親がロシア出身でしょう。ロシアは野球の国でもないにもかかわらず、日本と同じ野球教育を受けて普通の日本人の資格としてドラフトで指名した。ドラ2だったら、相当なものなのかな。将来的に村上がいなくなった時にパワフルなバッターが皆無になっちゃう。万波みたいな感じに育ってくれると面白い存在になるんだろうなと思うよね。将来的にこの選手がどれだけ活躍してくれるのか。時間がかかるかもしれないけど、村上が抜けたあたりで考えると、変わったところで目をつけてみたね」と話した。
胡口アナが注目に挙げた西川、浦田は即戦力として1年目から活躍し、ニキータは将来ヤクルトを代表するスラッガーに成長するか注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)