ニュース 2015.09.04. 12:15

空前の混セ、笑顔で締めくくるのは…? セのトップ3、“最後のピース”

 プロ野球も9月の戦いに入り、いよいよシーズンも終わりが近づいてきた。

 史上空前の混戦模様となったセ・リーグ。9月3日時点でも、首位・阪神から3位・巨人までは1.5ゲーム差圏内。最後までどこが優勝するのか、まったくわからない状態だ。

 9月戦線から、10月のCSまでを見据えた1カ月間の死闘。ここでは、そんな“混セ”を抜けだすキーマンとなりそうな選手に注目。上位3チームのラストスパートへ向けた“最後のピース”を挙げてみた。

<阪神>
7 西岡剛 内野手
[今季成績] 44試 率.265 本2 点14

 現在セ・リーグ首位を走る阪神からは、内野手の西岡剛を選出。もうベテランの域に入りつつある31歳は、ここ数年ケガに泣かされるシーズンが続き、今年も5月に右ヒジ内側側副靱帯の損傷が発覚。長期離脱中となっている。

 昨年もケガで24試合の出場に留まった西岡だが、CSから復帰を果たすと、すぐに1番に抜擢。切り込み隊長として1stステージ、2ndステージと無敗での勝ち上がりに大きく貢献した。

 いるだけでベンチを明るくする存在であり、ロッテ時代には2度の“下克上”に貢献するなど、ポストシーズンでの経験も豊富。多球団の脅威となることは間違いない。球団創設80周年の記念イヤーで30年ぶり日本一を狙う阪神の秘密兵器となる。

<ヤクルト>
4 ウラディミール・バレンティン 外野手
[今季成績] 1試 率.000 本0 点0

 首位・阪神を追うヤクルトは、主砲のバレンティン。まもなくの来日が報道されており、シーズン中の復帰が現実味を帯びてきた。

 昨年9月にアキレス腱のケガが限界を迎え、シーズン中に帰国。手術を経て、今シーズンの完全復活を期していた。ところが、シーズンが開幕してからも状態は上がらず、ようやく復帰を迎えた4月24日、その日の試合で今度は左太ももを負傷した。

 わずか1試合での登録抹消で、5月にはアメリカで手術。またしても長期離脱を強いられた。当初は8月下旬頃の復活を見込んでいたものの、現在も実戦復帰はできていない。それでも、アメリカでのリハビリを終え、7日にも再来日することが発表された。

 ゆっくりと調子を上げる余裕はないが、優勝を争う大事なこの時期の復帰は、チームにとって心強いことこの上ない。帰ってくるツバメの主砲に注目だ。

<巨人>
21 ホアン・フランシスコ 内野手
[今季成績] 5試 率.167 本0 点1

 リーグ4連覇を狙う巨人だが、今季絶望となった捕手の相川亮二や右腕の西村健太朗をはじめ、二軍でも登板がない杉内俊哉など、ここに来ての離脱者の多さに苦しんでいる。

 そんな中、9月2日に実戦復帰を果たしたのが、緊急補強で獲得したフランシスコだ。当たった時の飛距離は規格外で、二軍戦では78打席で5本の本塁打を記録している。腰痛から復帰したばかりで、「状態はまだまだ」とのことだが、打線の起爆剤となる可能性は大いに秘める。

 プレー内外で注目を集め、たくさんの話題を提供してきた男に、もう一度チャンスが回ってくる…?

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