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ソフトバンク・栗原陵矢「守備を重点的にやりたい」石塚、庄子とともに特守!

 ソフトバンクの宮崎キャンプ2日目。栗原陵矢がフリー打撃に加え、6年目の石塚綜一郎、ドラフト2位ルーキー庄子雄大(神奈川大)とともに特守に臨んだ。

 「去年からのおさらいというか、1年間やってきた基本的なところをキャンプの最初でやりたいなと思っていた」と栗原。「足を動かすこと、守備を重点的にやりたい」と語った。

 今春のキャンプでは選手に調整を一任するS班が導入され、柳田悠岐、山川穂高、今宮健太らが栗原とは別に調整を行なっている。栗原自身は、「やらないといけない立場だと思っている」と話し、「キャンプは結構、自分がやりたいことをやれる時間が多くある場所だと思っている。まだまだ自分はやらないといけないことが多いし、そこはちょっと自分を優先させている」と述べた。

 今季は打率3割、30本塁打を目標に掲げている。「去年良かった点は引き続きやることはもちろん、あとはまだまだ数字的に足りないところが多い。レベルアップするところはいろいろと新しくできたR&D(リサーチ&ディベロップメント)の方々と話し合いながら」とデータサイエンスからのアプローチも試みる。

 ソフトバンクの今季のスローガンは「PS!(ピース)」。個々のProfessional Spiritを繋ぎ合わせていくことを目指している。

 「必要不可欠なピースになりたい。大事なひとつのピースに最後はなってみたい」という栗原。2020年日本シリーズMVPプレーヤー。欠かせない唯一無二のピースとして、今季、チームを5年ぶりの日本一へと導く。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

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