DeNAの三浦大輔監督が3日、報道陣の取材に応じた。

　キャンプ3日目となったこの日、ドラフト1位・竹田祐（三菱重工West）、同2位・篠木健太郎（法政大）、同4位・若松尚輝（四国ILplus・高知）の新人3投手が揃ってブルペン入り。

　三浦監督は新人3投手について「緊張もあったと思うし、自主トレで投げた感覚と、ユニフォームを着て投げる感じと、雰囲気もガラッと変わりますよね」と話し、「元気よく投げたのが1番かなと思います」と振り返った。「誰のどこが良かったとかそういうのないです。みんな元気に投げたらそれが1番。細かい事を見ていくのはまだまだ先で良いと思うし、実戦に入ってから」と語った。

　今年先発に転向する伊勢大夢も84球を投げた。三浦監督は「力任せに投げていない感じだった」と伊勢の投球を振り返り、「1球1球丁寧に確認しながら、先発の力感でね。後ろでスピードガン見られたんですけど、ガン以上の方のボールのキレがあったかなと。自主トレから変えて来ましたと言っていたので、その辺りじっくり見て行きたいと思います」と期待した。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）