セ・リーグ

野村弘樹氏が「状態の良さ」を感じた巨人・岡本の打撃力

巨人・岡本
巨人・岡本和真

DeNA 3 - 3 巨人
<1回戦・横浜>

 8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人の岡本和真について言及した。

 岡本は0-0の初回二死一塁の第1打席、ジャクソンが1ストライクから投じた2球目のストレートをセンター前に弾き返す安打で、連続試合安打を10に伸ばした。野村氏は「今のも甘い球なんですよ、ストレート。強振しないですよね、さすがですよね。ジャクソンはスピードもあってスピン量もあるピッチャーなので強振していくとファウルになるケースはあると思うんですけどそこを考えてセンター返しですから状態の良さを感じますね」と評価した。

 岡本は0-2の6回二死二塁の第3打席、ジャクソンが2ストライク2ボールから投じた5球目のチェンジアップをレフトへ適時二塁打。野村氏は「ストレートで追い込まれて最後は変化球ですよね。この辺がすごいなと思いますよね。あれだけ変化球を待っていて、2ストライク追い込まれていて今度はストレートを意識すると思うんですけど、難しいチェンジアップを打ち返すだけありますね」と感嘆した。

 続く1-3の8回二死一塁の打席では、伊勢大夢が2ボール2ストライクかた投じた5球目の150キロのストレートを右中間フェンス直撃の適時二塁打。野村氏は「一瞬行ったと思いましたけどね。風もありますし、若干芯を外れて先っぽ気味ではあるとは思うんですけど、いい角度で上がっていきましたね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

もっと読む