セ・リーグ

巨人・戸郷、4回途中10失点。防御率は11.12 天谷氏「昨年までは…」

巨人・戸郷翔征

○ 広島 12 - 3 巨人 ●
<1回戦・マツダ>

 11日にニッポン放送で放送された広島-巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた天谷宗一郎氏が、巨人先発・戸郷翔征について言及した。

 開幕投手を務めた戸郷は初登板から2試合連続ノックアウトを食らった中でのマウンドとなった広島戦だが、先制点をもらった直後の2回裏に菊池涼介、會澤翼に適時打を浴び逆転を許す。

 2-3の4回裏に田村俊介、小園海斗、末包昇大、野間峻祥に適時打を打たれるなど、4回途中10失点でノックアウト。これで戸郷は防御率11.12となった。

 天谷氏は「昨年までは素晴らしい成績を残したピッチャーがここまで大きくズレるというと、明らかにメカニック的なズレだと思いますね」と話し、「ここまで打線に繋げられると言うんですかね、何をしてもいいのかわからない状況がマウンド上であったかもしれないですね」と自身の見解を述べた。

 天谷氏は「戸郷投手は一つのきっかけで浮上できるセンス、気づきは持ち合わせていると思うんですよね」とエールを送った。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)

もっと読む